カルラの日々徒然

気がつけばマイナー好きになっていた

CD買う?買わない?

最近は気に入った楽曲をデジタルからダウンロードして購入することが多い。歌詞が欲しいからとマキシを買ったりしてたのに、である。

iTunesでは歌詞表示がないけど、うたパスアプリは大体の曲を歌詞表示してくれるので、重宝している次第。レンタルしたものは歌詞カードを必ずコピーする。家で印刷すると却ってインク代の方が高くつく気がしてならない。

 

勿論、昔から好きなバンドやアーティストはCDを購入する。物欲の塊w。

収集癖もあるので家の中は雑然としている。片づけをしないと新しいCDを買うこともできない。新作を一枚買うたびにその分を処分する、というルールを作られそうになっている。これはヤバい。

片づけが下手でモノが溢れかえっているのは事実なので強く逆らえない。今年中に少しは片づけなくては。

 

脱線。最近は月額制で聴き放題サービスもあるし、なんと言ったかなぁ。

サブスクと言ったかなぁ。

 

でも私の好きな曲は配信されない可能性も高いので、やはりCDが堅実。

松BOWも陰陽座も世間での認知度はマイナー扱いなのが悲しいけど。流行歌もいいと思うけれど好きなものは変えられないんだからどうしようもない。

 

因みに本関係もデジタル版よりアナログ派だから余計かさばる。私には断捨離という行為がどうもできない。やばいやばいやばい!

 

後、半月弱、本当に少しでも片づけないと…。

 

連投、今度のお題は

演劇に触れたので、当然といいますか、観劇も好きです。

これまで小演劇や小劇団にカテゴリされているところを好んで観てきました。勿論こちらも感想は色々です。

自分が立たせてもらった数少ない舞台も今は大切な宝物です。無駄なことはなかったし、一時期受けまくった演劇WSも今に至る大事な過程であったと断言できます。

 

先に述べたリスペクトする方のお勧めで知った劇団の一つに地点があります。

その地点が、来春「罪と罰」を京都で上演します。すでに2020年6月には、本場のロシアはボリショイ・ドラマ劇場での上演が決まっており、先行して国内で観られる機会なのであります。

勿論、というよりパートナーの強い勧めもあり、一緒に行こうと思うのです。キホーティックのメンバーにもフライヤーのコピーを持って、明後日の稽古と忘年会の席で誘ってみようかと目論んでます。

何かとアーティスティックな機会に触れることが厳選されてきたのですが、先日行ってきた大塚国際美術館の話はまた今度に。

 

本日はこのくらいでお休みとしましょう。

皆様、よい週末を!

 

自己紹介兼ての最近お気に入り

こんばんは。

初めまして。

 

あ、逆か・・・

 

天然入った大阪のおばちゃんと化してしまいましたわ。

もとい、今は演劇好きで役者やっててマンガやカラオケ好きで松岡英明に始まり陰陽座が大好きで最近は三浦大知君にもハマってる者です。

 

趣味範囲広すぎて玉石混交とはこのことか。

 

十数年前に再加熱した演劇好きが未だに続いてるのはある方の存在が大きいです。リスペクトする気持ちは変わらずありますが、呪縛からは卒業しつつあります。私なりの道筋をつけてベクトルから逸れました。

 

そうそう、今年は松BOWデビューして33周年だし、陰陽座は結成20周年だしでライヴや雷舞は大賑わい。でもって私はやはり十数年前に発症したパニック障害で会場には参戦できず。細々とCDを集めるくらいしかできませぬ。

 

大方50年近く生きててライヴに行ったのってたったの2回。

それも松BOWと陰陽座1回ずつ。パニックになる前の話なのでかなり古い。

ガチのファンを名乗ってるけど、ここのところはマメに公式HPのチェックはしておりません。何故ってライヴ行けない現実が悲しくなるので。

 

ま、そういう人生でもそこそこ楽しんで生きてます。

紆余曲折は多々あるけど、誰でもそんなのありますしね。

 

今はパートナーと愛猫マイとの3匹暮らし。

十分幸せな日々を送っています。

 

こんな感じで思ったことをゆるーく書いていこうと思います。

 

日がな1日

さて、先週20日に予定されていたクレープデー。
ひすいちゃんとKちゃんとの3人デートだったのだけど、
うちのチワワ、モモの体調が前日にかなり悪くなってしまい、
日程が延びてしまいました。

病院に連れて行くと、即座に風邪と診断。
整調剤と風邪薬を調合してもらい、朝と晩にエサにまぜてやったら
翌日にはもう下痢も嘔吐もなくなった。
よかった~(;-・。・-;)

しばらくは鼻がぐずったり元気がなかったけど、
今はもうゲージから出るとはね回って走り回ります。
キャンディの事があってから、まもなくの出来事だったので
内心怖かったですが、軽い風邪と言うことで本当に
安心しました。お医者様、ありがとうございます。

ゲージの上部にこたつヒーターを設置し、
とにかく暖房設備を整えました。(ダンナがね)
元気になってくれてうれしいよ、モモちん。

で、今度は私が風邪気味らしく、バファリンを飲んだり
風邪薬を飲んだり。
倦怠感の波が激しく、動ける時は1日でも出歩けるけど
そうでない日は、日がな寝ている。
焦っても仕方ないけど、努力して早く仕事に就きたい。
ばかほど増えていた食欲は、人並みに抑えられてきたようです。

来週はいよいよ観劇連日。の予定。
土曜日にダンス公演、日曜日にひすいちゃん達の公演。
行けるように動かなきゃ。

ダンナが連休をとって、今日から月曜までお休み。
趣味のこととか、身体休めたりとか、
自分のために時間使って下さいね。

さて密かに対カラオケ用に仕入れた尾崎のアルバム。
懐かしいわぁ、ホント。
忘れてるかと思ってたけど、案外覚えてた。
♪~100円玉ぁで買えるぬくもり、熱い缶コーヒー握りしめ~・・
時代の流れを感じます。

ダンス公演「岩下徹(ダンス)×梅津和時(サックス)即興セッション」

地元のホールで、岩下さんのダンスがあると知って
これは是非ともと、前から思っていた。
家族、特にダンナには心配かけて趣味のバイクも控えているのに
自分の好きな事をさせて欲しいと言うのは気が引けて
今日はムリかもと思っていた。

でも、ダンナもお姑さんも快く承知してくれた。
我が儘ばかりで申し訳ないと同時に感謝しています。
去年の「動物の演劇」以来、岩下さんのダンスに非常に
興味を持っていたので、開催してくれたラブリーにも感謝です。


で、肝心の感想など。

舞台は二部構成となっており、テーマなどが特にあるわけでも
なかったものだったので、純粋に観る前からわくわくしていた。
ジャシーさんも一緒だったので、始まる前までは(やっぱり)
リーダーの話などでわやわやしゃべりまくっていた(笑)。
話題に困らない人ですね、リーダーは。

起承転結のようなストーリー性のない音楽とダンス。
始まりは場内のアナウンスだけがたより。
ここからは全て仮定ではなく、私の主観で断言して書きます。

サックスの音とダンス、どちらが先に始まったのか曖昧な
幕開けでスタートした。
音楽は時に優しく、時に激しく、そして時にはダンスのステップ音のみ。
最初は太極拳のようなゆっくりした動きから始まった。
それから東洋の舞踏をランダムに組み合わせたような神秘的な
ダンスの連続。
私には仏教、特に阿修羅をイメージさせる動きが多く思えた。
闘的な神のダンス。
それなのに、岩下さんの表情は優しさ、真摯さ、ひょうきんさを
垣間見せながら挑んでいるように見えた。
ある観客を凝視し、視線を飛ばし、自分からはね返される。
闘いが終わった時、10分間の休憩が入った。

そんな風に見えているのに笑ったりうっとりしたりする自分がいる。
不思議な空間。ただ観ているだけなのにすでに汗ばんでいた。

そして二部は梅津さんの竹サックス(ご友人の自作だそうだ)で
幕を開ける。実際には幕などないんだけどね。
岩下さんは本来の客席端の下から、音色に導かれるように現れた。
舞台下を「ダン!ダン!」と時折音を立てながら、舞台に近づいてくる。
顔と腕が見え隠れし、おそるおそる舞台に上がってくる。
まるで、アメノウズメノミコトが天の岩戸を開けるまでの間に
思えて仕方がなかった。(神様の名前が違っていたらすみません)

それからの動きは動物の本能を思わせる動作のような
激しくて奔放なものが展開されていく。
中盤辺りになると、客席のある女性に近づいていき、彼女を
舞台へと導く。
すると彼女はその前からしなやかで優雅な手つきを見せながら、
自分から舞台へと誘われていた。
その所作があまりにも自然で、テンポもダンススタイルも
岩下さんのそれと見事に一致しており、もう感嘆するしかないほど。
後のトークショーで、彼女は岩下さんのワークショップに参加していて
天才的だと評されていた。
岩下さんが彼女を再び客席に導こうとするも、彼女は踊り続け、
最後は彼女のダンスで幕となった。(笑)

記すのが後になったけど、この舞台は、客席を舞台上に設置して、
三方から舞台を見下ろすようにできていた。
京都芸術センターのフリースペースをご存じの方なら
イメージがしやすいだろうと思う。
ちょうどあんな感じで催された。
だから、観客は観客席を観ながら、舞台を観ていた。
そのスペースを梅津さんがサックスを吹きながら
縦横無尽に歩き回る場面もあった。
照明によって浮き彫りにされる陰影の濃淡も素晴らしく、
私にとってはこの上ない美しさを醸しだしていた。

ジャシーさんは、岩下さんの頭髪がないのは、きっと
ダンスに邪魔なものだからでは、と言っていた。
私にはそういう発想がなかったので新鮮に聞こえた言葉だった。
逆に、頭髪もダンスの要素になるのだろうとも言えるのか。
そんな話を、休憩の間にしていた。

身体のどの部分も使えないところはないんだと
岩下さんのダンスは教えてくれる。
もちろん他の優れたダンサーの方々もそうであると思うが、
私は岩下さんのダンスと共に表される表情が非常に好きなのだ。
だから、演劇との関係を考えてしまうし、その表現力の無限にも
踏み入れて、素人ながら考察したくなる。

アフタートークで、路上と劇場の違いを質問されたKさん。
路上のそれは、やはり限られた空間に発しやすい磁場は
発生しにくいとの話。
ジャシーさんの、即興なら何故リハーサルを行うのか、の質問も
興味深い答えが返ってきた。
梅津さん曰く、一つは音の広がりを確認するため。
もう一つは軽く感じを掴むためだそうだ。
それが、今回、リハ段階で非常にノッてしまい、
本番の即興で、その成功を払拭しきれなかったことが
惜しいと仰っていた。いい出来をなぞってしまうという話だった。

最後に舞台を去る時に、岩下さんが私達にお礼の声をかけて
下さった。私は言いたい感想が山ほどあったけれど、
感謝の言葉しか返せなかった。
次回も機会があれば、また観に行きたいと思う。
本当に胸がスッとする舞台に出会えたと思った。

帰りはジャシーさんとKさんと3人で少しお茶をした。
舞台に対する感想や考察、ジャシーさんやKさんが次回
出演されるというラブリーの大人向け音楽祭の話。
話題はつきないけれど、またゆっくり話したいですね。

リーダーはこの舞台、どうしても来られないと
ジャシーさんから聞いてたので、返ってから思い切り長い
メールを送った。(笑)
迷惑メールじゃないですからね。念のため(^_^;。

来月にも観たいダンス公演がある。
こちらも企画自体が面白そうなものなので楽しみなんだけど、
残さんのダンスって、観たことないんだよなぁ。
これも機会があれば、是非踊っている残さんをみたいと思う。

非常に有意義な一日でした。

去年の今頃

などを、ふと思い出して日記を読んでいた。

ちょうど「バァバイバイ」の練習真っ最中で、

仲間内やリーダーとの軋轢があった後の頃。

個人的には病院の外科秘書内定を貰った時期だった。

もうあれから一年近くも経つのか。
時の流れって優しくも残酷。

今から思い返しても、あの舞台に出られたのが
本当に奇跡のようだった。
ススメに参加しなければ、今頃私はどうしてただろう。
もし途中で抜けていたらどうしているだろう。

多分、私の生涯での分岐点でもあり、
最高のタイミングで最高の仲間に出会えた時期だ。
これは運命というより、天命と言った方が
正しい気がする。
それほど、自分にとって大きな出来事だった。

いまでも覚えている台詞が
何だかちょっぴり懐かしくて淋しいな。