カルラの日々徒然

気がつけばマイナー好きになっていた

面白かった!

前に古本屋で仕入れたお得小説を読み終えた。

13階段」という作品で、何かの賞をとったり
映画にもなってたと思う。

あらすじは、記憶喪失の死刑囚の冤罪を晴らすために
退官間近の刑務官と、前科のある青年が調査に乗り出すが、
手がかりは囚人の「階段を上った」という記憶だけ。
ところが、調べていくうちにとんでもない事が分かる。と
いうもの。

これがとても良かった。前半の展開は地味な感じで
進んでいくけれど、終盤近くで急展開を迎える。
このテンポもいいのだが、やはりストーリー構成が
とてもよく出来ていたと思う。
最近はマンガを読んでいたから、小説は久しぶりだった。
また時間がたったら読み返してみたいと思う作品だ。
機会があれば映画も見たいなあ。

しばらくは小説の仕入れをやめて、手持ちの本を
再読しようと思う。
今度は何を読むかなぁ~。