カルラの日々徒然

気がつけばマイナー好きになっていた

カルラの事

今日は大好きなマンガの話を書こう。

昔から愛読しているホラーマンガ「カルラ舞う!」と
いうのがある。
月刊ハロウィンに連載されていた作品で、当時の
コミックスで全18巻出ていた。
今は復刻版や文庫化が出ているので、手に入れやすく
なったんだなあ。
今は秋田書店から新シリーズが16巻まで出ている。
私は復刻版以外の種類を全部持っている。
そのうち、復刻版も買うことになるかなあ。

ホラーマンガは数多くあるけれど、カルラを始め、
この作者が描く作品はどれも好き。
絵もストーリーも、抜群に面白い!

おそらくカルラの読者は、永久保センセが描く日本史や
民俗学がらみの、史実に基づいたアイデアが非常に好きな
人が多いのじゃないだろうか。
そしてメイキング「酒呪雑多」での、作品づくりに伴う
センセの気持ちなどが、作品をより面白くしていると
言っても過言じゃないと思うのだ。

自分がそれほど歴史や民俗学に精通しているとも思わない
のだが、やっぱり地道に取材を繰り返し、資料を細部まで
調べ上げ、その上でストーリー構成をしているというのは、
素人が見ても分かると思う。

ファンの方が作られている「カルラ神教電脳支部」の会員
さん達が、センセと一緒に奈良へ行かれたりしてるのを
知ると、素直に羨ましくなってしまうよ(笑)。

その内、神社がらみのブログを作るつもりなので、その時に
カルラで取り上げられた神社の背景を比較しながら書いても、
良いかなぁと考えたり。
何にしろ私はカルラをそれは深く深く愛読しているのだ。

カルラの「奈良怨霊絵巻」で登場した、奈良・興福寺にある
本物の迦楼羅像を見てきたし、国宝館に所蔵されている神様
の写真や解説が載っている本も買ってある。
少しずつだけれど、神道の勉強もしていきたい。
本だけはたまっていってるけれどなあ。

カルラの話を始めたらきりがないので、今日はこれくらいに
しておこう。
たった今、新・カルラ舞うの15~16巻を読んだばかりだ。
や~、良かった~。